推薦図書 ー 僕の推薦したい本を紹介しています

 読書は僕の趣味の一つになっています。ジャンルも小説から専門書まで、幅広く読んでいます。年間100冊は軽く超えていると思います。とにかく、よさそうと思ったものは手あたりしだい、読んでいきます。そんな時に「これは、いいぞ」という本に巡り会えることがあります。そんな良書を少しでも、みなさんにご紹介できたらと思って、このコーナーを作ってみました。いろんなジャンルからセレクトしたいと思います。楽しみにしておいてください。感想なんかも聞かせていただけると嬉しいです。

★以前に書いた読書に関してのブログです。

「読書の習慣を身に付けさせるには」
http://yamanami-kindergarten.jp/about4.php?idx=57#text
「たくさんの本を子どもに読ませてあげよう」
http://yamanami-kindergarten.jp/about4.php?idx=53#text

超常現象をなぜ信じるのか 講談社 菊池聡

本書では体験を重視し物事を考えることに警鐘を鳴らしています。確かに、自分が体験したことが絶対である世の中であれば、いろいろな問題がでてくるように思えます。本書では、超常現象を例にとり説明されていますが、これは決して超常現象を否定しているものではなく、超常現象を事実として体験したことを正当化する考え方に誤りがあると記しています。つまり、超常現象が実在するかしないのかではなく、自分が体験したことをもってして、超常現象が実在するとする考え方はおかしいということです。

このような思考に陥らないためにも、物事を自分の感性や体験によって考えるのではなく、論理的に捉えるためにメタ認知の大切さを含めて、クリティカルシンキングの大切さが説かれています。

保育者の経験や勘を否定するわけではありませんが、このような考え方を保育にあてはめてみると、経験や勘だけで行われている保育の危うさとともに、根拠をもった保育の重要性が明らかになります。

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