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関係者が語るやまなみ幼稚園

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  • 名前:矢野 真
  • 【京都女子大学
        発達教育学部 教授】

関東から関西に移り住んでまもなく、田中園長先生と出会いました。「若くて、パワフル!」というのが第一印象でしたが、幼稚園自体も園長先生そのままに「若くて、パワフル!」という印象をもっています。
私自身は、造形を通して園との関わりをもっていますが、田中園長先生の組織づくりおよび人間関係に対する取り組みと、私自身が考えている、造形を通して学生、幼児、保護者、先生方との関わりを考える取り組みという部分で、大変共感できるところがあります。園長先生が幼児、そして先生方の「気づき」を大切にするように、私も学生自身が保育現場での体験からさまざまな「気づき」を獲得してくれることを常に願っています。そのような願いを実現してくださったのが、まさに「コーナーあそび」だと考えています。保育の一環としての「コーナーあそび」に学生と参加できることは、単に造形ワークショップとして集めた子どもたちと作品づくりを行うだけでなく、日常の保育現場に関わりながら、現場に必要な造形を考えるよい機会となっています。題材設定、教材研究、子どもたちの興味や動きに加え、先生方が子どもたちと接しているまさにその瞬間を体験することによって、学生自身が将来の保育者としての意識を高まることは間違いありません。
大学での授業や研究だけでは、方法論は学ぶことができても、現場に直結した実践的なスキルを身につけることは難しいため、できるだけ現場の先生方との意見交換なども重視したいと考えています。大学の教員や学生が園の先生方から学ぶこと、学生が保護者から学ぶこと、そして園の先生方が大学の教員や学生から学ぶことといった、「共育(きょういく)」を大事にして、今後も園と関わっていけたらと考えています。