先生の学び
2016.11.15
母校で教育実践演習の講師をしてきました

 11月1日に、母校で教職実践演習という授業で保育者を目指す学生さん(4回生)に向けて講義をさせていただきました。大学在学中から就職するまで、一年目から現在までの振り返り、これから保育者として自分の生きていく道などについて、私の経験に現場でのエピソードを交えながらお話させていただきました。
 学生さんは真剣に聞いてくれ、講義後にはたくさん質問をしてくれました。4回生ということで就職が決まっている方が多く「担任になったら大切にしなければいけないことは何か」「採用実習が始まるにあたり、どういった視点で臨むといいか教えてほしい」「就職先の先生方と上手くやって行けるか不安だがどうしたらよいか」といった“自分が保育者になる”という自覚から生まれる質問が相次ぎました。
 自分の母校で後輩に向けてお話をする機会をいただけたこと、話に対して熱心に耳を傾けてくれた後輩の姿勢を見て感慨深いものがありました。そして、もっと保育者として成長しやまなみ幼稚園や母校の力になれるように、幼児教育の発展に寄与できるようになりたいという思いを強くしました。(文責:渥美)