先生の学び
2025.04.04
先生の学び【救急救命講習】

先日、枚方寝屋川消防組合の方々をお招きし、救命救急講習をしていただき、心肺蘇生法やAEDの使用方法について教わりました。講習では、講義を聞くだけでなく、訓練用の人形を実際に使って練習するなどして、大人に対しての救命処置だけでなく、幼児や乳児に対するものも教わりました。

 消防組合の方によると、119番通報をしてから救急車が到着するまでの約10分弱、心肺蘇生を行ったりAEDを使用したりと、救命処置を行うことが命を救うためにとても大切とのことでした。しかし、実際に練習してみると、119番通報やAEDの準備、心臓マッサージを絶えず続けるといったことは、一人ではとても難しく、その場にいる人達の協力が必要だと気付かされました。

 それを受け、実践研修では職員同士でペアになって心臓マッサージを途中で交代しながら行ったり、数名でグループになって救命処置の一連の流れを行ったりして、職員同士が声を掛け合い、しっかりと連携を取りながら行うことを意識して取り組めたと思います。

 子ども達の大切な命を救えるように、今回教わったことをしっかりと自分の中に落とし込み、万が一の時には迷わず行動できるようにしていきたいと思います。(文責:市川)