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11月24~25日に沖縄で行われた質的心理学会で研究発表をしました。今回は、看護、教育工学、臨床心理、社会心理の専門領域の研究者と共同で発表しました。Trajectory Equifinality Modeling (TEM)という質的研究法を用いて発表しました。この研究法を学びたいと思っていた方々が研究会に参加して自主的に学びだしたのが共同発表するきっかけとなりました。研究対象は幼児ではなく、大学生だったのですが、この研究を通してTEMが学べたおかげで、先日完成した保育参加の論文はTEMを用いて分析できました。ちょうど1年前から一緒に活動したのですが、ようやく一つの研究成果として発表することができました。今回は他分野の方々と一緒だったので、まとめるのに膨大な時間がかかりましたが、深い学びにつながりました。来年は、今回の発表を深めて、論文化していく計画にしています。
園長