先生の学び
2018.06.12
園内研修を行いました

今回は「素話」をテーマに研修をしていただきました。
素話とは、絵や音など小道具を使わずに子どもたちに童話や民話を話すことです。見るものがないため、子ども達が集中してその世界に入り込めるように、語り手は、話し方や声色、声の大きさ、スピードなどを意識して話す必要があります。また、ただ一方的に話すだけでなく、子どもたちの目を見ながらじっくりと話すことで、語り手と聞き手のコミュニケーションツールとしての役割もあります。語り手である保育者が言葉の持つ意味を理解し、子どもたちに何を伝えたいのかを考えて、想像力を広げられるようにしていきたいと思います。(文責:藪野)