先生の学び
2018.03.30
シンポジストとして登壇しました

先日、全国の設置者、園長、後継者が集まる研修会のシンポジウムにシンポジストとして登壇しました。新制度への移行についてのシンポジウムで、新制度における移行済み園の現状と課題と移行決定園での移行現状についての話題提供がありました。当園もこの4月より幼保連携型認定こども園に移行するため、移行に際しての課題を中心に発表を行いました。事前に予想はしていたものの、移行には膨大な時間とエネルギーが必要であること、また短期間で行えるものではなく、じっくりと考えて準備を進めていく必要性を伝えました。私学助成、新制度ともにメリット、デメリットがあります。それをどのように見て、どのように考えるかがとても大切です。地域性や行政の考え方も移行の際には考慮しないといけません。
それぞれの立場から話題が提供されたので、新制度への移行を検討されている園には少しばかし参考になったのではないかと思います。

理事長・園長 田中 文昭