先生の学び
2024.02.16
先生の学び【作品展研修会】

 作品展終了後に、教職員全員でクラスを回り、作品展研修会を行いました。
 改めて他のクラスの作品をじっくり見てみると、それぞれのクラスごとにテーマが全く異なるので、部屋が変わるたびに雰囲気もガラッと変わるよう、その世界観を感じられるような工夫が随所に見られました。
 今回は、作品展の活動で得た学び、工夫したところ、また改善して良くなったところなど、次回の作品展に活かせるよう、それぞれの担任で発表し合いました。その中で、どの担任にも共通していたのは、子ども達の意欲を引き出すための言葉掛けを、常に意識していたことです。作品展では、約1ヶ月に渡って、大きな制作物を子ども達の力で作り上げます。そのため、子ども達一人一人が作品展への思いを高められるよう、保育者が導入を丁寧に行うことが重要です。子ども達のワクワクが、そのまま作品作りへ繋がり、生き生きと楽しんで取り組むことで、より作り上げる作品が輝くということを学びました。
 来年の作品展も、さらにパワーアップできるように、今回の学びを自分の中にしっかりと落とし込んでいきたいと思います。また、作品展だけでなく、普段の保育から、さらに丁寧な言葉掛けを意識して、子ども達の意欲を引き出す保育を心掛けたいと思います。(文責:伊藤)