先生の学び
2013.04.02
合同研修会

3月29日に、東豊中幼稚園との合同研修会を行いました。
今回のテーマは「社会人としての心得」と「幼児理解」について、1日かけて研修をしていただきました。
 午前の研修では、人から「信頼」を得るためにはまずは「好感」を持ってもらうことが大切であるが、それは自分が評価することではなく、他人が自分のことを見て評価するものだ。という、一見当たり前のことなのですが、ついつい忘れがちな大切なことをお話ししていただき、新人の先生たちはもちろんのこと、ベテランの先生たちにもいい刺激になったのではないかと思います。
 「幼児理解」の研修では、幼児の活動を通して、子どもの言動の内側にある「子どもの内面」を理解することの大切さ、むずかしさ、楽しさを学びました。指導計画を立てるにあたって、まずベースとなるものが、「幼児理解」です。子どものことをよく知らないのに、よい保育ができるはずもありません。「あんなことやってる」「こんなことやってる」と、ついつい「やっていること(形)」にばかり目がいってしまいがちですが、本当はこの「計画を立てること」、つまり「保育のねらいを明確に立てること」が大切なのですね。
一年の締めくくり、そして新たな一年を迎えるにあたって、日々の自分の行動の反省と、新しい知見を得て、「また一年、がんばろう!!」と実感した時間を過ごすことができました。
(文責:野田)